教育認知⼼理学コース
MANALO, Emmanuel(マナロ エマニュエル)(MANALO, Emmanuel)教授
教育心理学・認知心理学
教授方略や学習方略を中心に研究を進めている。特に、学生の学習へのアプローチ、学習方略の選択に影響する個人差・課題要因、学習成果を向上させる教授法を主な関心領域としている。現在、思考や文書によるコミュニケーションにおける図の作成と利用、外国語教育法、批判的思考と心の理論能力との関係性、思考スキル発達のためのカリキュラム設計、学生の効果的学習方略使用を育成する教員の能力向上に関する研究を行っている。
齊藤 智(さいとう さとる)教授
認知心理学:作動記憶、認知制御、言語、意味認知
記憶の機能とそのメカニズムを探ることで人間を理解しようとしています。思考や行動の型を支える安定した記憶(言語知識、意味記憶)、その型を打ち破るための柔軟な記憶(エピソード記憶、ワーキングメモリ)について、様々な実験心理学の手法を用いて、(1)環境に存在する規則性の学習・運用、(2)環境や状況の変化に応じた心的過程の制御と適応、(3)社会文脈におけるそれらの動態の観点から研究しています。
髙橋 雄介(たかはし ゆうすけ)准教授
教育心理学・発達心理学・行動遺伝学
ひとの心理学的な特徴、とりわけパーソナリティ特性、社会情動的スキル、精神病理的な症状などの個人差について、質問紙調査・認知実験・行動観察を用いて得られた縦断データを分析することによって、その発達的諸相や発生機序について明らかにし、また、双生児を対象とする行動遺伝学的な分析を行うことによって、それらの個人差の遺伝と環境の交互作用について示唆を得るための研究を行っている。
PARK Joonha(パク ジュナ)准教授
社会文化心理学
外集団や社会の様々な現象(人間性、環境問題、社会の変化など)に対して人々が持っている信念や視点が、彼らの意思決定や社会的行動、幸福感などに及ぼす影響について、実験や調査によって研究しています。最近注目している社会現象は、(1)集団間非人間化、(2)多文化社会における相互理解と適応、(3)気候不安とエコフレンドリーな行動、(4)社会的不平等・不確実性などです。様々な現象に対する理解や行動は部分的には文化的価値観によるので、これらの問いについて海外の研究チームと国際共同研究を行っています。
個人ホームページ: joonhapark.com
倪 楠(に なん)特定助教
認知・実験心理学
経験による認知機能の変化とそのメカニズムについて,実験や調査などの認知心理学的手法を用いて検討しています。具体的には,作動記憶(ワーキングメモリ)をはじめとする認知機能のトレーニングの効果と,その背後にある認知スキルや方略,さらに関連する認知機能(記憶・知能・学習など)の仕組みを明らかにするための研究を行っています。さらに,バイリンガルやビデオゲームの経験・トレーニングも視野に入れ,認知機能の可塑性に関する新たな理論の構築と実社会への応用を目指しています。

