臨床教育学コース
齋藤 直子(さいとう なおこ)教授
教育人間学:アメリカ哲学、教育哲学
プラグマティズムとアメリカ超越主義を中心としたアメリカ哲学の現代的意義を、「翻訳としての哲学」および「生き方としての民主主義」という観点から再評価し、たゆみなき自己と文化の完成を目指す「おとなの教育としての哲学」を提言することが研究課題である。国際プロジェクト「他なるものとの共存に向けた政治教育:日本先導によるアメリカ実践哲学の国際対話研究」を通じて、欧米の哲学者、教育哲学者との国際交流をフィールドに活動している。著書 The Gleam of Light: Moral Perfectionism and Educationin Dewey and Emerson( 2005)『;〈内なる光〉と教育-プラグマティズムの再構築』(2009); Naoko Saito, AmericanPhilosophy in Translation( 2019)。共編著(with PaulStandish) Stanley Cavell and the Education of Grownups(2012); Education and the Kyoto School of Philosophy:Pedagogy for Human Transformation( 2012); StanleyCavell a nd Philosophy a s Translation: T he Truth i sTranslated( 2017)『;〈翻訳〉のさなかにある社会正義』(2018)。
三澤 紘一郎(みさわ こういちろう)准教授
教育人間学、教育哲学、philosophical anthropology
英米系哲学の展開を手掛かりに、「人間であるとはどのようなことか」という人間本性に関わる探究と、「いかに人間になるか」、「人間としてどのように生きるか」という人間形成に関わる探究を包括的に理解することを目指して研究を行っている。近年の研究関心は次の三つに大別される。(1)人間本性(human nature)についての理論的分析、(2)実践知の特質の解明と涵養についての研究、(3)学際的教育研究の十全な発展の道筋をつける探究。

