CLOSE
EN

NEWS

NEWS

東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター×京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・センターE.FORUMジョイント・セミナー 講演&ミニ・ワークショップ「学習指導要領改訂期の課題と展望~パフォーマンス評価の可能性~」を開催しました。(2016.11.06)

2016.11.16

 教育学研究科 教育実践コラボレーション・センター E.FORUMでは、2016年11月6日(日)に、東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センターとの共催で、東京学芸大学教職大学院棟1階講義室においてジョイント・セミナー「学習指導要領改訂期の課題と展望~パフォーマンス評価の可能性~」を開催しました。当日は、主に関東近郊の教職員や教育委員会関係者、大学教員など38名にご参加いただき、盛会のうちに終了しました。

 はじめに金子陽子教諭(新宿区立東戸山小学校)による趣旨説明ののち、参加者の自己紹介などがありました。続いて、講師の西岡加名恵准教授(京都大学大学院教育学研究科)より、講演&ミニ・ワークショップを提供しました。講演では、次期学習指導要領に関わるキーワードについて解説しました。ミニ・ワークショップではパフォーマンス課題の作り方について説明した上で、教科ごとのグループに分かれて実際にパフォーマンス課題作りに取り組んでいただきました。最後に、西岡准教授よりルーブリックなどの説明を行いました。最後に、三石初雄教授(帝京大学教職大学院、元・東京学芸大学)より本セミナーの総括がありました。

 参加者からは「理論的なものを学びつつ、自分自身で体験できるのは有意義だった」、「評価について、いつもこれでいいのかなと思っていたので、今日学んだことはスッキリと頭の中に落ちました」、「グループごとの話し合いでは同じ単元の授業ながら、『本質的な問い』の設定の仕方が異なっていて、話し合う意味を感じながら参加できました」、「なかなか京都まで行くのが大変だが、今回は東京でやっていただいたのでありがたかった」といった感想が寄せられました。

講演する西岡加名恵准教授

講演する西岡加名恵准教授

ワークショップの様子1

ワークショップの様子1

ワークショップの様子2

ワークショップの様子2

コメントする三石初雄教授

コメントする三石初雄教授