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ランカスター大学心理学部と学術交流協定を更新しました (2016.11.22)
2016.11.25
教育学研究科は、2006年に英国ランカスター大学心理学部と学術交流協定を締結し、さらに、2011年にその協定を更新しました。協定締結から10年の間、教育学研究科とランカスター大学心理学部は、様々な活動によって学術交流を深めてきました。その成果をふまえて、今後5年間の継続した学術交流を推進するため、今年度、学術交流協定の更新を行うことになりました。
新たな交流協定の締結式は、11月22日に執り行われました。ランカスター大学心理学部からは、前学部長であるCharles Lewis先生が、本研究科からは、高見茂研究科長をはじめ、6名の教員が出席しました。合同シンポジウムの会場にて締結式が行われたことから、学術交流協定書への署名は、シンポジウム参加者の見守るなか、厳かに行われました。
締結式終了後、2大学の合同シンポジウム「The Development of Executive Function」が開催され、ここでLewis先生にご講演いただくとともに、京都大学からは森口佑介先生(教育法法講座)と高橋雄介先生(白眉センター・教育認知心理学講座)にご講演いただきました。心理学と教育学を有機的に繋ぐ可能を有するこのようなテーマでの国際共同研究を発展させることが期待されています。