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町おこしワッショイ2〜北高生と京大生でふるさとのこれからをplanning〜を開催しました。(2016.06.24)

2016.10.12

教育学研究科生涯教育学講座(渡邊洋子准教授)では、平成28年6月24日(金)に、京都府立ゼミナールハウス(あうる京北、右京区旧京北町)にて、ワークショップ「町おこしワッショイ2〜北高生と京大生でふるさとのこれからをplanning〜」を開催しました。本取組は、昨年度実施の「町おこしワッショイ〜北高生と京大生でふるさとのこれからをthinking〜」から発展したもので、北桑田高校(右京区旧京北町)2年生普通科の総合学習の一環として開催され、「ふるさとの現実課題について協働して考え地域に伝えることで、ふるさとの良さを再認識し将来の地域を担う人材の育成」を目的としたものです。

準備段階には、COC科目『京都の地域リソース実践学(相関教育システム論基礎演習IIA、担当渡邊洋子)』の受講生と、北桑田高校からの代表2名が実行委員会を組織し、ワークショップの企画・運営に関わる協議を行いました。

当日は昼食前~4時半のプログラムで、アイスブレークと趣旨・概要の説明後、高校生と大学生が9班に分かれグループワークを行いました。昨年度の先輩の案を参考に町おこしの具体化方法やアイデアを話し合い、ポスターにまとめました。成果はポスター発表の形式で、高校生・大学生と地域住民、先生たちが各班をまわり、ポスターの前で高校生の説明を聞き、質疑応答しました。 

当日の様子は、翌朝の京都新聞地方版に掲載されました。事後、高校生からは「京北に住んでいながら、京北のことを全然知らないことに気づいた」「ふるさとの良さに気づくことができてよかった」「私たちにもできることが見つかった」など多くの感想が寄せられました。またポスターは、9月9-10日の北桑田高校文化祭でも展示され、より多くの保護者や地域の方々に発信できました。

なお、京都大学から12名(渡邊准教授、大学院生TA 1名、大学生10名)、北桑田高校から49名(校長先生、先生3名、生徒45名)、地域住民3名、新聞記者1名の計65名の参加がありました。

実行委員会打合わせの様子

実行委員会打合わせの様子

グループワークの様子

グループワークの様子

集合写真

集合写真