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Henning先生とDryer先生によるワークショップと講演会を開催しました。(2016.07.22)

2016.10.07

教育学研究科では、平成28年7月22日、16時から教育学研究科本館1階第2会議室にてニュージーランドのオークランド大学Henning先生とオーストラリアのチャールズ・スタート大学Dryer先生によるワークショップと講演会を開催しました。

16時から17時までは、Henning先生とDryer先生が、学生参加者たちに21世紀の学術環境において研究協力が不可欠な理由を説明し、そのための連携の構築方法について助言を行いました。

17時から18時は、Henning先生がオークランド大学の医学部における成果テストの利用と、そのようなテストによる学生の学習反応への影響を評価する研究について講演しました。この講演に続き、成果テストを利用することによる長所と短所について活発な議論が行われました。

その後、18時から19時までDryer先生による講演が行われました。Dryer先生は、人々に情報がどのように伝えられるかということの重要性について講義されました。過食症の研究について説明し、オーストラリアと日本の女性が、過食症の原因と治療について異なった概念を持っていることなどの発見につき説明しました。このような違いは、過食症に関する情報が一般市民に伝達される方法が2カ国で異なることが要因になっていると考えられると述べました。この講演に続き、参加者による質問や活発な議論が行われました。

講義を行うHenning先生1

講義を行うHenning先生1

講義を行うHenning先生2

講義を行うHenning先生2

講義を行うDryer先生1

講義を行うDryer先生1

講義を行うDryer先生2

講義を行うDryer先生2