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SGH課題研究セミナー(高大連携活動)

2020.11.05

  • 一般の皆様へ

 令和2年10月23日に、教育学研究科・服部憲児准教授が、福岡県立京都高等学校(福岡県行橋市)の「第1学年課題研究セミナー」の講師を昨年度に引き続き務めました。

 これは昨年度まで高大連携の一環として行っていたSGHの支援を引き継いだもので、同校1年生235名に対して「課題研究の進め方とその留意点」のテーマで講演をしました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの講演となりました。「9月入学への移行はなぜ実現しなかったか」のペアワーク、文献・論文検索の行い方の実演、高校生による研究を例示しながらの研究の流れの説明などにより、研究の進め方、思考の深め方について、参加した生徒たちが学びました。

 生徒からは、「実際に高校生が行った社会実験の事例が印象に残っています。では自分が興味を持っていることはどうしたら研究テーマになるかについて、考えをめぐらせる際のヒントが得られました」、「高校生でもできることはあると分かり、意欲が高まりました」といった感想が寄せられました。

 また、教員からも「金曜日はたいへん分かりやすいご講義をいただきましてありがとうございました。今回の講義内容を教員自身もしっかりとふまえて今後の指導にあたります」といったコメントをいただきました。

Zoomによるセミナーの様子