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Mei-Shiu Chiu教授 講演会

2019.12.12

  • 一般の皆様へ

 教育学研究科教育認知心理学講座では、学生、院生、教員、一般の方を対象に、2019年11月5日(火)15:00~16:00に教育学部本館1階第一会議室にて台湾のMei-Shiu Chiu教授の講演会を開催しました。

 「混沌した世界・データを教育分野のために純粋な心と理論で」について最前線の研究を紹介してもらい、議論することを目的として開催されました。

Mei-Shiu Chiu教授(邱 美秀 教授)は、国立台湾師範大学にて修士課程を取得、英国ケンブリッジ大学にて博士号を取得し、台湾の国立政治大学にて、様々な分野における学習・教授・評価付けのデザイン、実行、有効性の評価をご専門としています。

 まずChiu教授は、近代の情報に根付いた社会における多くのデータの存在について、情報が氾濫し混沌としていること、どのように統計的手法によって教育関連の研究者らが道理にかなったデータを教育に資することができるのか、といったことについて論じました。

 講演の後、聴講者との質疑応答やディスカッションが行われました。学内外から院生や一般市民など約7名が参加しました。質疑応答で聴講者らは、研究を行う際、どこでどのように必要なデータを得るべきか、利用できる分析方法、許可の必要性などの実用性について等、議論を交わし、盛会のうちに終了しました。

Chiu氏と講演参加者