京都大学 大学院教育学研究科 教育学部

　平成28年6月10日に、教育学研究科・高見研究科長が大阪府立天王寺高校の京大訪問行事に対応しました。教育学研究科・教育学部の概要の説明と、院生・学生・留学生による自己紹介、研究内容、卒論テーマ等に付いての報告が行われました。その後高見研究科長が、「大学進学の意味を総合的に考える」という題で模擬講義を行いました。

　これは天王寺高校側の学校行事への対応で、教育学部受験を考えている、あるいは関心のある2年生約20名が参加しました。模擬講義を通じて受講生からは活発な質問も寄せられ、京都大学大学院教育学研究科・教育学部についても参加者の理解は深まったように思います。

　当日、引率でお見えになった富野先生は、本研究科の教育行政学研究室のＯＢでらっしゃったこともあり、ＯＢの大学訪問としての位置づけもありました。富野先生とは、訪問行事の準備で京大まで事前にお出で頂き、近年の京大の教育研究、入試の在り方―特に昨年より始まった特色入試の在り方等に付いて、広く意見交換させて頂くなど貴重なご意見も頂戴しました。