京都大学 大学院教育学研究科 教育学部

 

　教育実践コラボレーション・センターでは、10月7・8日に福岡県立京都（みやこ）高等学校の生徒30名の研修を受け入れました。本研究科はこれまでもSGHであった同校を支援してきましたが、今回の受け入れはその延長線上に行われたものです。

　新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当初予定より計画を縮小して実施しました。本学総合研究2号館にて、初日は本研究科院生（同校の卒業生）による講話、および、学部生との交流会を行いました。いずれも次々と手が挙がり時間いっぱいまで高校生の質問が続きました。2日目は3グループに分かれて授業見学を行いました。高校生にとっては通常より長い授業でしたが、いずれも最後まで集中してたいへん熱心に聞き入っていました。

　終了後に、引率した先生からは、自分が受けた授業の内容について、お互いに熱く語り合っていたことをお知らせいただきました。また、参加した生徒からは、大学の授業や学生生活のイメージをつかむことができた、自己管理能力を高めなければならないと感じた、もっと勉強を頑張らないといけないと痛感した、といった感想をいただきました。