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第29回教育学研究科セミナー 京都大学教育学部創設75周年記念「〈京大・教育〉のコシカタユクスエ―名誉教授と考える」(2024.9.8)

2024.09.10

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教育学研究科では、202498日(日)、百周年時計台記念館 国際交流ホールⅠにて第29回教育学研究科セミナー  京都大学教育学部創設75周年記念「〈京大・教育〉のコシカタユクスエ―名誉教授と考える」(主催:教育学研究科 自己点検・評価委員会、共催:教育史フォーラム・京都)を開催しました。

本セミナーは、研究科内外の教育学研究者を主な対象に、教育学部創設75周年を記念して、教育学研究科・教育学部の歴史を振り返り、未来を展望することを目的に開催されました。

第Ⅰ部「京大教育学部の船出 ―新制国立大学制度下の実態―」では、西山伸氏(京都大学大学文書館教授)により「教育学部設置をめぐるあれこれ 京大沿革史編纂の現場から―」と題した講演が行われました。

第Ⅱ部「「京大教育学派」は形成されたか ―学知としての戦後教育学史素描―」では、上杉孝實氏(京都大学名誉教授)からは「社会教育講座の成立と変遷、その時代背景」と題した講演が、また皇紀夫氏(京都大学名誉教授)からは「臨床教育学講座発足の経緯とその展開」

と題した講演が行われました。

ディスカッションでは京都大学の教育学の特徴や意義について活発に議論が交わされ、教育学研究科・教育学部の在り方を考える重要な機会となりました。

当日は、研究者や一般市民など約70名が参加し、盛会のうちに終了しました。

趣旨説明をする田中教授

開会挨拶をする南部副研究科長

講演をする西山氏

講演をする皇氏

第二部の質疑応答

閉会挨拶をする西岡副研究科長