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「総合的な探究の時間」における課題研究セミナー(高大連携活動)(2022.09.07)
2022.10.21
- 学部受験生の方へ
- 大学院受験生・研究者の方へ
- 一般の皆様へ
- 在学生・卒業生
令和4年9月7日に、教育学研究科・服部憲児准教授が、福岡県立京都高等学校(福岡県行橋市)の「第1学年課題研究セミナー」の講師を昨年度に引き続き務めました。
これは高大連携の一環として行っていたSGHの支援を引き継いだもので、同校1年生240名に対して「課題研究の進め方とその留意点」のテーマで講演をしました。昨年度に続き新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの講演となりました。カリキュラムの都合上今年度より講義中心となり、高校生による研究事例を紹介して研究の流れを説明しました。加えて、研究の進め方、先行研究の探し方、思考の深め方、さらには研究倫理等について、参加した生徒たちが学びました。
生徒からは、「自分の疑問に対して正しく現状を理解し、自分だけが納得できるのではなく、他の人に納得してもらえるような証拠を出せる研究方法を考えなければいけないと思いました」、「資料やデータを見る時には、様々な視点から解釈をして、慎重に分析していくことが大切だと分かりました」、「書かれていることがすべて正しいとは限らないので、今後は情報が正確かどうか疑いながら読むようにしたいと思いました」といった感想が寄せられました。