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地域の魅力を伝える「フォトボイス」発表会と展示(2022.08.17~20)
2022.08.30
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- 大学院受験生・研究者の方へ
- 一般の皆様へ
- 在学生・卒業生
教育学研究科の安藤 幸講師は、創価大学文学部の西川ハンナ准教授と協働し、大学生が地域についての学びを深めるスタディツアーを、8月17日から20日の4日間、長野県諏訪市において実施しました。スタディツアー実施にあたっては、諏訪市経済部産業連携推進室、長野県シニア大学諏訪学部のメンバー、SUWAガラスの里をはじめとする、諏訪地域の多くのみなさまから多大な協力を得ました。
今回のスタディツアーでは、地域資源の活用に向け諏訪地域の魅力を発見・再発見することを目的として、フォトボイス(フォト=写真に、ボイス=自らの声・気づきをこめる手法)を行いました。大学生とシニア大生が自然・文化豊かな諏訪地域を共に歩いてまわり、記録として撮影した写真は1,000枚にもなりました。8月20日には、ガラスの里諏訪市豊田の観光複合施設「SUWAガラスの里」においてフォトボイス成果発表会を行い、大学生が「諏訪の魅力」を発表しました。
大学生からは「シニア大の方々と交流できたことが有意義だった」、西川准教授からは「諏訪地域にある資源を生かし、地域の発展に寄与したい」とのコメントがありました。また、フォトボイスの展示を通して、大学生が地域の外からの目線で捉えた「地域資源」を見た地域の人々からは、驚きの声が上がりました。
学生たちのフォトボイス作品は、SUWAガラスの里において10月16日まで展示される予定です。