CLOSE
EN

NEWS

NEWS

公開シンポジウム『新しい学校のかたちを考える –学校を問い直す子どもたち-』(2016.03.26)

2016.03.04

  • 学部受験生の方へ
  • 大学院受験生・研究者の方へ
  • 一般の皆様へ
  • 在学生・卒業生
  • 公開講座・シンポジウムのご案内

学校に来ることができない子どもたち。教室でじっとしていられない子どもたち。今、学校では、様々な意味での「特別な支援」を要する子どもたちの問題がクローズアップされています。そうした中、どうすれば学校の「秩序」を保つことができるのか、どうすれば「確かな学力」と「生きる力」を育むことができるのか、と悪戦苦闘している現状があります。

 しかし「教室」は本当にもう一度「秩序」を取り戻すべきなのでしょうか? それとも子どもたちの「個性」を生かすべく、新しい方向へと舵をきるべきなのでしょうか?

 少なくとも「旧来の」秩序に戻そうとする動きだけでは不十分でしょう。では、「新しい秩序」とはどのようなものなのでしょうか?

 京都大学大学院教育学研究科では、教育実践コラボレーション・センターを中心として、こうした問題に取り組んできました。今回のシンポジウムでもこの問題をめぐって議論を深めたいと思います。当日は二つの「新しい」学校、「京都市立洛風中学校」と「京都府立清明高等学校」から新たな取り組みを紹介していただきます。
子どもたちの声を聴きながら、「新しい学校のかたち」を考えてみたいと思います。

日時 2016年3月26日(土) 15:00~17:30 (受付開始 14:30)
場所 京都大学医学部芝蘭会館 2階稲盛ホール
対象 自由
参加費 無料(事前申し込みは不要です)
開会挨拶 桑原 知子(京都大学大学院教育学研究科 教授)
話題提供 須崎  貫(京都市立洛風中学校 校長)
小泉 隆平(京都府立清明高等学校教育相談部 教諭)
コメント 広井 良典(千葉大学法政経学部総合政策学科 教授)
主催・お問い合わせ先 京都大学教育学研究科 教育実践コラボレーション・センター
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学教育学研究科
TEL&FAX 075-753-3075
http://collabo.educ.kyoto-u.ac.jp/