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Alessandro Angrilli先生 講演会「New methods in psychophysiology of emotion and empathy」を開催しました。(2015.07.27)
2015.09.30
教育学研究科では、2015年7月27日(月)13時00分から1時間半、教育学部本館(第一会議室)にて「Alessandro Angrilli先生 講演会」を開催しました。
本講演会は、心理測定に関わる研究の第一線で活躍する講師を招聘し、研究者、大学院生および心理測定指標に関心のある方を対象に、精神的ストレスや情動の評価にかかわる最新の測定技法を概説することを目的として開催されました。
前半1時間は、Alessandro Angrilli博士(イタリア・パドヴァ大学教授)により、New methods in psychophysiology of emotion and empathyと題した基調講演が行われました。
後半30分は、本研究科の野村理朗の進行のもと、Angrilli博士の講演内容についてフロアーの参加者を交えて質疑応答を行いました。議論は活発に交わされ、特にストレス評価に関わる自律神経系指標(精神性発汗、筋電位、心拍等)の最新の測定・解析技法、ならびに得られた結果の解釈について議論する貴重な機会となりました。
当日は、研究者、大学院生、心理測定指標に関心のある方など約20名が参加し、盛会のうちに終了しました。