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「総合的な探究の時間」における課題研究セミナー(高大連携活動)

2022.02.04

  • 一般の皆様へ

 令和4年1月11日に、教育学研究科・服部憲児准教授が、福岡県立京都高等学校(福岡県行橋市)の「第1学年課題研究セミナー」の講師を昨年度に引き続き務めました。

 これは一昨年度まで高大連携の一環として行っていたSGHの支援を引き継いだもので、同校1年生236名に対して「課題研究の進め方とその留意点」のテーマで講演をしました。昨年度に続き新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの講演となりました。各自が関心を持っているテーマについてのペアワークや、高校生による研究事例をもとに研究の流れの説明などにより、研究の進め方、先行研究の探し方、思考の深め方について、参加した生徒たちが学びました。

 生徒からは、「今まで具体的にどのように進めてよいかわからず不安でしたが、課題研究のステップや具体的にどのような行動をとる必要があるのかを知ることができました」、「様々な角度から物事を見ることで、考え方が偏らずに冷静に課題研究を進めることができるのではないかと感じました」、「先生のご講義は私たち高校生にとってわかりやすく、とても参考になりました。これからの課題研究に励んでいこうと思います」といった感想が寄せられました。

Zoomで講演する服部准教授

服部准教授の問いかけに答える京都高校の生徒