教育学研究科附属臨床教育実践研究センター主催公開講座 母子関係と創造性 ―ウィニコット理論から「受胎告知」を理解する― |
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日時 | 平成28年10月2日(日)13時00分~16時00分(12時30分受付開始) |
会場 | 京都テルサ 東館3階 B・C会議室 アクセス: http://www.kyoto-terrsa.or.jp/access.html |
対象 | 市民一般、心理臨床専門家、教育関係者 |
受講料 | 3,500円 |
定員 | 100名(先着順) |
申込方法 | ①往復葉書または、②ホームページのお申し込みフォームいずれかでお申し込みください。(締め切りました) |
①往復葉書に、郵便番号,住所,氏名,ふりがな,年齢,職業,電話番号をご記入のうえ、(〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学教育学研究科総務掛「公開講座」係)へ郵送ください。(締め切りました) | |
②お申し込みフォームにご記入ください。(締め切りました) | |
お問い合わせ先 | 京都大学大学院教育学研究科附属臨床教育実践研究センター TEL: 075-753-3052 FAX: 075-753-3018 |
NEWS
教育学研究科附属臨床教育実践研究センター主催 公開講座『母子関係と創造性』―ウィニコット理論から「受胎告知」を理解する―(2016.10.02)
2016.05.20
- 大学院受験生・研究者の方へ
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- 公開講座・シンポジウムのご案内
臨床教育実践研究センターでは、毎年、深刻化する教育問題への取り組みの一環として、現代人のこころの理解に主眼をおいた公開講座を開催しています。
今年度は、当センター客員教授のジャン・アブラム Jan Abram氏を講師として、10月2日(日)の午後1時から、京都テルサ B・C会議室で行います。
ジャン・アブラム教授は、豊富な臨床経験を持つ精神分析家であり、
英国精神分析協会にて訓練分析家およびスーパーヴァイザーを務めておられます。また、英国の著名な精神分析家であるドナルド・ウィニコットについての研究における第一人者でもあり、これまで数多くの著書や論考を発表してこられました。
本講座では、新約聖書におけるエピソードのひとつ、「受胎告知」が取り上げられます。「受胎告知」は、天使ガブリエルが処女マリアに神の子を身ごもったことを告げる場面で、古くからキリスト教美術において描かれてきたモチーフです。その物語は、早期の母親―乳児の関係を重視するウィニコットの理論と深い関わりがあり、「普通の献身」「原初的創造性」といった概念を手がかりとして、「受胎告知」の物語の象徴性についてお話しいただきます。また、精神分析臨床と、芸術家の創造的活動の共通性についても解説していただきます。
中部学院大学短期大学部准教授Dalrymple規子氏には逐次通訳していただきます。是非ご参加ください。PDF