国際共同シンポジウム「教育研究の新たな展開」 (2016.12.09)
2016.12.07
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近年,グローバル化の進展や,高度情報化社会への移行,産業構造の変化などにいより,教育をとりまく社会状況は大きく変化しており,それに伴って教育そのものが変容するとともに,そのあり方が問い直されています。
こうした情勢のもと,教育研究はその重要性をますます高め,教育機関や行政機関のみならず社会各界から様々な要請が寄せられると同時に,教育のあるべき姿について考えたり将来の方向性を示したりするための新たな視座が求められています。一方,脳科学や認知科学をはじめとする諸科学からは教育への新たなアプローチが提案されるようになっています。
本シンポジウムでは,このような現状認識をふまえて,「教育研究の新たな展開」について議論を深めたいと思います。本研究科がこれまで国際共同研究や大学院生交換プログラムを進めてきた英国のUCL教育研究所と中国の北京師範大学教育学部から専門家をお招きし,本研究科の教員とともにそれぞれご講演いただきます。また高見茂研究科長より,今後の本研究科の展望と将来像をご提示いただきます。
多くの皆様の参加をお待ちしています。
日程 |
2016年12月09日(金) |
時間 |
13時00分~18時00分 ※受付開始 12時30分 |
開催地 | 百周年時計台記念館 国際交流ホールⅡ |
対象 |
どなたでもご参加いただけます |
定員 |
100名 |
詳細等 |
【プログラム】※講演は英語で行われます(逐次通訳付) 記念講演Ⅰ 「中国における教育研究の新たな挑戦」 朱 旭東(北京師範大学教育学部 学部長・教授) 記念講演Ⅱ 「科学,人文学と,神経科学の台頭」 Paul Standish(UCL教育研究所 教育哲学センター長・教授) 記念講演Ⅲ 「美しい知識のエコノミーに向けて」 齋藤 直子(京都大学教育学研究科 准教授) まとめ 「教育学研究科の展望と将来像」 高見 茂(京都大学教育学研究科 研究科長・教授) |
参加費 |
無料 |
申し込み |
メールでお申し込みください。 ①お名前(ふりがな),②ご所属,③返信用メールアドレスを明記の上,件名を「国際シンポジウム申込み」として,以下のメールアドレスまでお申込みください。定員に達し,ご参加頂けない場合のみご連絡をさし上げます。
【申込先】 京都大学教育学研究科総務掛 Mail: 020kyosou2*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください) |
申し込み締切日 |
2016年12月05日(月) |
問い合わせ |
京都大学教育学研究科総務掛 TEL: 075-753-3003 Mail: 020kyosou2*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください) |
関連リンク |
京都大学教育学研究科(https://www.educ.kyoto-u.ac.jp/) |
備考(その他) |
主催:京都大学教育学研究科 |