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福岡県立筑紫丘高等学校【京都研修】の研究室訪問と講義(2022.07.27)

2022.08.19

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 教育学研究科教育社会学講座では、2022年7月27日(水)10:30~12:00に佐藤研究室(403号室)にて福岡県立筑紫丘高等学校の生徒10名の研究室訪問を受け入れ、佐藤卓己教授による講義と質疑を行いました。講義は、佐藤卓己『増補 八月十五日の神話』(ちくま学芸文庫)を事前学習をした人文社会系の大学進路を希望する高校生に大学での研究をリアルに体感してもらい、進学意欲を高めることを目的に開催されました。
 前半では、佐藤卓己氏により『終戦記念日のメディア文化学―「歴史教育」が悪いのか?』と題した講義が行われました。後半では、引率教員である福岡県立筑紫丘高等学校・地理歴史科(歴史[日本史])担当の森山大樹教諭の進行のもと質疑応答を行いました。ディスカッションでは記憶と忘却、歴史研究におけるメディアの役割について活発に議論が交わされました。参加者からは「歴史研究への関心が高まった」などの感想が寄せられました。

講義する佐藤卓己教授


質疑応答中の生徒の様子