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教育学研究科・
教育学部について

附属施設等
グローバル教育展開オフィス

現在、知のフラット化・グローバル化の進展や技術革新により、「人間とは何か」がますます問われている。それに伴い、人間と教育についての根底的な問い直しと、それに対応する新しい教育モデルの開発が喫緊の課題となっている。
グローバル教育展開オフィスは、本研究科の学際教育学研究拠点として2017年4月に新設された。
「日本型」教育文化・支援モデルの創出と発信を担う「創生開発ブランチ」と、国際教育カリキュラムの開発支援と実践を担う「国際教育支援ブランチ」が両輪となり、学内外や国内外の機関と連携しながら、社会の変化に柔軟に対応できる次世代の教育研究・教育実践を担う人材の育成を行っている。

PARK,Joonha講師

社会文化心理学、異文化心理学、環境心理学

外集団や社会の様々な現象(人間性、環境問題、社会の変化など)に対して人々が持っている信念や視点が、彼らの意思決定や社会的行動、幸福感などに及ぼす影響について、実験や調査によって研究しています。最近注目している社会現象は、(1)集団間非人間化、(2)多文化社会における相互理解と適応、(3)気候不安とエコフレンドリーな行動、(4)社会的不平等・不確実性などです。様々な現象に対する理解や行動は部分的には文化的価値観によるので、これらの問いについて海外の研究チームと国際共同研究を行っています。

張 潔麗助教

比較教育学、高等教育学、高等職業教育

高等職業教育及びそれを主として提供する教育機関の展開の影響要因を研究している。近年、高等教育システムにおける職業教育及びその提供機関が拡大傾向にみられるなかで、そこに関わっている諸関連アクターの存在及びそれらによる働きかけの方向性の解明に関心を持っている。中国を対象としてきた研究をもとに、東アジア地域の高等職業教育の展開メカニズムに加えて、各国の「高等教育観」そして「職業観」に関する国際比較の可能性を検討している。

chou.ketsurei.4h[ at |kyoto-u.ac.jp

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