教育学研究科修了後の進路

修士課程修了者の進路状況
修士課程修了者の進路状況

教育学研究科に学んだ大学院生の修了後の進路としては、例年、修士課程修了者のおよそ5~7割程度が博士後期課程に進学し、博士後期課程修了者の5~7割程度が大学教員・日本学術振興会特別研究員(PD)など研究者としてのキャリアを選択する。

就職先としては、高等学校教員、公務員、民間企業などがある。公務員には、「心・人間・社会」にかかわる専門的な知見を生かしながら、子どもや青年の健やかな成長をサポートしようとする職種が多様な形で含まれている。平成22年度(2010)~平成26年度(2014)について具体例を見ると、文部科学省や東京都庁における一般行政職のほか、①京都市教育委員会や広島県教育委員会において教育行政に携わる者、②法務省大阪少年鑑別所や神戸家庭裁判所で司法的な立場から子ども・青年にかかわる者、③京都市児童福祉センター、京都市教育相談総合センター(通称「子どもパトナ」)、長野県立病院機構、神戸市立社会福祉施設障害者更生相談所などで臨床的な実践を展開する者、④科学技術振興機構や姫路市立図書館において学問・教養にかかわる市民との接点を築く者などが見られる。民間でも、「心療内科かちがわ心と体のクリニック」や「児童発達支援きらぼし」などやはり「心・人間・社会」にかかわる専門的な知見を求められる職種が含まれている。

乳幼児・子ども・青年の健やかな成長を妨げる要因が積み重なっている今日において、「心・人間・社会」にかかわる専門的な知見を生かした職種は今後も増大していくと予想される。

修士課程修了者の進路状況(平成26年度)

主な就職先
京都市立高校、大阪成蹊大学、日本学術振興会、総務省、大成建設、日本学生支援機構、日本YWCA、サンイーストプレース、ピースマインド・イープ、表現

博士後期課程修了者の進路状況(平成26年度)

主な就職先
京都大学、大阪大学、聖泉大学、佛教大学、藍野大学、大阪樟蔭大学、岩手県庁、日本学術振興会、大阪少年鑑別所、関西心理センター