2019年6月7日(金曜日)に滋賀県立膳所高等学校の高校生16名(加えて教員2名)に対し、講義「記憶について」を提供しました(講師:教授・楠見 孝)。

当日の講義は、心理学の内容や目的について概説したあと、記憶のプロセス・種類に関して実例を取り上げて説明しました。そしてじょうずに記憶するための方法についてメタ記憶、思い出の記憶としてエピソード記憶(なつかしさ、デジャビュ)を取り上げて、生徒の皆さんにも簡単な記憶実験を体験してもらいました。最後に、大学において学ぶ心理学の分野や内容、卒業後の就職などをお話ししました。さらに、大学院生2名の案内によって、心理学実験室を見学しました。

参加した高校生からは「記憶の仕組みがわかって面白かった」、「デジャビュが起こる原理を知ることができた」、「デモ実験で同じことをやり続けると記憶成績がさがるのはびっくりした」、「勉強する際に教わった記憶法を実践していきたい」、「心理学に興味があったので、さらに興味が深まった」、「心理学の奥が深く,やりがいがあるものだと思った」などの感想が寄せられました。

楠見孝教授による特別授業の様子