京都大学大学院教育学研究科及び教育学部の
人材育成の目的・教育研究に関する内規
〔平成20年7月17日研究科教授会決定〕
この内規は京都大学通則第3条の3及び第35条の2の規定に基づき、必要な事項を定めるものである。
教育学部の人材育成の目的
本学部は、教育と人間にかかわる多様な事象を対象とした諸科学を学ぶことで、心・人間・社会についての専門的識見を養成し、さらに、広い視野と異質なものへの理解、多面的・総合的な思考力と批判的判断力を形成し、人間らしさを擁護し促進する態度を啓培することで、地球社会の調和ある共存に貢献できる人材の育成を目的とする。
上記の目的を達成するため、多様かつ調和のとれた教育体系のもと、一般教育と専門教育を有機的に関連させながら、高度な一般教育と幅広い専門教育を実現する。
教育学研究科の人材育成の目的
本研究科は、教育と人間にかかわる多様な事象を対象とした諸科学を考究することで、理論と実践とを結びつけた心・人間・社会についての専門的に高度な識見ならびに卓越した研究能力を養成し、さらに、広い視野と異質なものへの理解、多面的・総合的な思考力と批判的判断力を形成し、人間らしさを擁護し促進する態度を啓培することで、地球社会の調和ある共存に貢献できる高度な専門能力を持つ人材の育成を目的とする。
上記の目的を達成するため、多様かつ調和のとれた教育体系のもと、学生の自発的な研究活動を支援し、理論と実践とを融合し、学際的・国際的なフィールド経験を重視した教育を実現する。
教育科学専攻の人材育成の目的
教育科学専攻は、教育の原理や歴史、人間の生涯発達・学習の過程、それらを促進するための教育方法・学習環境のあり方、時間的および空間的な広がりを視野に入れた教育体系などについて、諸科学からアプローチすることで、理論と実践とを融合し現代教育の諸問題を学際的・国際的に研究することのできる専門的に高度な識見と研究能力を養成し、教育の改革・改善に寄与することのできる人材の育成を目的とする。
臨床教育学専攻の人材育成の目的
臨床教育学専攻は、心と人間の課題にかかわる諸科学を学び、人間存在や人間関係についての専門的に高度な識見と研究能力を養成することで、教育の個別性を重視し、個人が生き、悩む臨床の場の中で問題の解決に当たり、そこから教育の再構築を図ることができ、さらに心理臨床や教育実践に理論的かつ実践的に寄与することのできる人材の育成を目的とする。
