本講座は、文化社会学・歴史社会学分野と社会調査・経験社会学分野から成っている。

文化社会学・歴史社会学分野
家庭・学校・メディア空間の中で、子どもや若者をめぐる文化や教育がどのように存在し、また変化しているか、さまざまな教育現象を通して文化社会学的・歴史社会学的方法から解明している。社会化、感情、相互行為等の理論的検討から学生文化、教養、マナー、学校問題、文化格差等の実証研究も行っている。
社会調査・経験社会学分野
社会調査データの収集・整理・分析を基本とした経験社会学的手法を用いて、日本社会のみならず国際社会の変化と教育現象との関係を研究する。現在は、社会階層と教育、教育と職業キャリア、ライフコースとジェンダー、家族観の国際比較などのテーマに関する研究を行っている。

「働き方と意識についての調査」お礼

京都大学 大学院教育学研究科 教育社会学講座 岩井八郎研究室では、日本学術振興会から科学研究費補助金を得て、「働き方と意識についての調査」を実施いたしました。
ご協力ありがとうございました。

調査期間 2016年2月中旬~4月中旬
調査実施委託機関 一般社団法人 中央調査社
調査協力 大阪商業大学 JGSS研究センター

 

「第11回 生活と意識についての国際比較調査(JGSS-2017)」のお願い

京都大学 大学院教育学研究科 教育社会学講座 岩井八郎研究室は、現在、大阪商
業大学 JGSS研究センターが文部科学省から助成を受けて実施している「第11回 生
活と意識についての国際比較調査」に協力しています。

ご協力よろしくお願いします。

実施期間 2017年1月中旬~3月下旬
調査実施委託機関 一般社団法人 中央調査社
調査企画 大阪商業大学 JGSS研究センター

 

稲垣 恭子(いながき きょうこ)教授

教育社会学:教育文化の社会学、歴史社会学

①女性の教育と教養文化の歴史社会学的研究:「女学生」の文化と表象の歴史社会学的研究を土台に、近年は戦前・戦後の女性知識人・文化人の系譜について研究を行っている。②学校・学生文化の社会学的研究:教師-学生(生徒)関係の類型やその変容を中心に学校・学生文化についての実証的な研究を進めている。合わせてアプローチの方法として、感情社会学の理論的・方法論的な検討を行っている。

E-Mail: inagaki

岩井 八郎(いわい はちろう)教授

教育社会学:ライフコース・教育と社会移動

福祉レジームとライフコースの変化に関する比較研究:最近の研究テーマは、「失われた10年」と称された1990年代半ば以降に生じた日本人のライフコースの変化を福祉レジームの国際比較を基礎にして実証的に検討すること。全国調査のデータを用いて、教育の拡大と初期キャリアや家族形成との関係、高齢者の社会的地位の変化と家族などについて計量社会学的分析を行っている。

竹内 里欧(たけうち りお)准教授

教育社会学:文化社会学・歴史社会学

①ナショナリズムと「文明化」の相克・融和のメカニズム:近代国民国家において「真に文明化された理想的自己像」のイメージ形成をめぐっておこった現象にいかなる特徴があるかについて、比較の視点を交えつつ、歴史社会学的分析を行っている。
②子供と家族をめぐる文化:大正・昭和初期都市新中間層と児童文学の関係について、文化社会学的分析をすすめている。

岡邊 健(おかべ たけし)准教授

 教育社会学:逸脱研究・犯罪社会学

犯罪や少年非行について、社会学的観点から研究している。官庁統計等に基づく少年非行の発生態様の縦断的分析、非行や再非行の関連要因に関する計量的分析が、これまでの主要な研究である。最近は、非行からの離脱がいかにして達成されるかに関心をもっている。国際的に研究者の注目を集めているデジスタンスの様態について、実証的な検討をすすめている。

E-Mail: