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Last-Modified:06-Mar-08 02:08:48. JST

角野善宏(KADONO, Yoshihiro)


所属:京都大学大学院教育学研究科
職階:准教授

グローバルCOEでの主な担当プロジェクト

  • 有能感の基礎研究(ユニットA)
  • 発達障害への心理臨床的アプローチ(ユニットC)

研究紹介
 これまでの私の研究テーマは、心理療法における、治癒過程を考察することである。心理療法の実践の場においては、主に神経症や精神病(統合失調症)を対象にしての治療過程を個々の事例ごとに詳細に検討し、事例そのものの持つ自己治癒力の探求することを研究テーマにしている。心理療法に関しては、とくに夢分析と描画療法を中心に用いてクライエントのこころへとアプローチしていく方法を取っている。夢分析に関しては、ユング派の分析心理学を通しての考察を行い、クライエントの無意識に関わることで治療への方向性を探る。そして、描画療法に関しては、言葉を直接介さずに、非言語的アプローチとして心理療法に生かしている。夢分析にせよ、描画療法にせよ、クライエントの内面で起こっている様々なこころの力動を掴み、その上でこころに本来備わっている治癒能力をいかに引き出すことができるかを研究している。
 また今回、発達障害への心理臨床的アプローチから、個々のケースへの取り組みや学校への貢献がいかにできるかを、発達障害の心理療法による実践から検討していきたい。

主要業績
角野善宏 2005 「統合失調症の長期入院患者における心理療法―夢とともに生きる」『臨床心理学』,第5巻,第6号,pp.774-783.
角野善宏 2006 臨床心理面接研究セミナー,『描画法の過程―風景構成法を生かして』,伊藤良子編,pp.131-143.

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