| 衣笠グループ |
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「ルーブリックを指導の改善に活かす」
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課 題: |
ルーブリックづくりを単なる評価基準づくりに終わらせず、指導の改善につなげていくためにはどうしたらよいか。そのための校内研修のあり方について探究する。 |
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参加者: |
京都市立衣笠中学校 北原琢也校長
森千映子教諭
井上典子教諭
山下純夫教諭
出嶌和茂教諭 (以上、2006年度受講者)
大塚宗治副校長 (2007年度受講者)
ほか研究推進委員会のメンバー、及び京都大学 西岡加名恵 |
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背 景: |
京都市立衣笠中学校においては、2004年度よりパフォーマンス課題とルーブリックの開発研究に取り組んできた。これまでのところ、各教科において代表の教員がパフォーマンス課題を開発し評価計画に位置づけるところまでは進んできたが、それを授業改善につなげるという点では課題が残っている。
本研究グループでは、パフォーマンス課題を評価するためのルーブリック作りに学校の全教員が参加する校内研修を組織することを通して、授業改善の具体的方策を探る。 |
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活動経過
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2007年 |
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2月10日: |
衣笠中学校におけるこれまでの研究開発の成果と課題について教員アンケートをもとに検討するとともに、2007年度の校内研修の基本プランについて打ち合わせた。
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4月 2日: |
新任教員を含めた校内研修において、パフォーマンス課題とルーブリックについて共通理解を図る。
パフォーマンス課題については森教諭が模擬授業により説明、ルーブリックについては井上教諭が理科の作品群を用いた作成のワークショップを行う。また、1学期中に全教員がパフォーマンス課題に取り組み、ルーブリック作りのための作品を提供するという方針を確認する。 |
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5月 2日: |
北原校長と西岡が打ち合わせ。校内研修の詳細プランを確認。 |
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6月 2日: |
土曜参観日の午後を活用して、校内研修。
5教科(国、社、数、保体、英語)から各1種類の作品群を持ち寄り、ルーブリック作りのワークショップを行う。グループに分かれてルーブリック作りをした後、全体に報告、指導に当たった教員の作成していたルーブリックと比較する。
また、8月3日の校内研修では、さらに多くの種類の作品群においてルーブリック作りを行うとともに、それを踏まえた指導の改善方策について話し合うことを確認する。 |
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8月 3日: |
各教科会で、いくつかの作品群(1つにつき質にばらつきのある12個程度)を持ち寄り、共同でルーブリック作りを行う(各1時間半程度)。 また、公開研究会で報告する単元のパフォーマンス課題について考え始める。
最後に、ルーブリック作りを通して見えてきた、子どもたちの実態や今後の課題について、各教科会から全体に報告した。 |
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8月23日: |
午前中は、各教科会で、これまでの研究開発の成果と今後の課題、公開研究会での指導案の作成に関する目標について確認する。 次に、「教科の重点目標に対応して適切な 『本質的な問い』 と 『永続的理解』 が設定できているか」 「パフォーマンス課題は魅力的で効果的か」 「パフォーマンス課題に取り組める力を身につけさせる指導が組み立てられているか」 「教科会としての成果と次の目標が反映されているか」 などの視点から、公開研究会の指導案を検討した。
午後は、国語科の模擬授業を実施して、ストップモーション方式で検討する。指導言や教具を意識化する効果があったように思われる。 |
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9月 3日: |
森研究主任より、各教科会で作成した指導案を西岡に送付。 |
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9月11日: |
西岡より、添削した指導案と検討事項を記した手紙を学校に送付。 |
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10月 1日:
3日:
10日:
15日:
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9月11日のフィードバックを踏まえて練り直された指導案について、 各教科の担当者と西岡で検討する。
10月1日: 国語、数学、理科、音楽
10月3日: 社会、数学、理科
10月10日: 英語、体育、美術
10月15日: 技術、音楽
9月11日のフィードバック、及び上記4回の検討会における主な検討事項は、下記の5点であった。
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「本質的な問い」「永続的理解」、パフォーマンス課題とルーブリックの整合性は確保されているか? |
| A |
パフォーマンス課題やルーブリックに、具体的な生徒の姿が反映されているか? |
| B |
生徒の実態(これまで生み出された作品)を踏まえた工夫がなされているか? |
| C |
教科会として設定した「今回の指導案作成に関する目標」が反映されているか? |
| D |
「本時案」では、本時の指導が明確にイメージされているか? |
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10月26: |
公開研究会にて成果を報告する。 |
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