主な研究テーマ


 楠見研究室は,心理学的,認知科学的方法(心理学実験や調査,観察など)に基づいて,知識の獲得,構造,利用を,つぎの観点から研究しています.

第一は,人が,学校や職場で知識を獲得したりスキルに熟達化する過程やそれを支える実践的知能や類推的思考の解明です.

第二は,人のもつ柔軟な知識構造を,比喩理解や問題解決,創造性,記憶の点から研究を進めることです.

第三は,知識の利用を,推論や意思決定,リスク認知、社会的認知とその文化差の点から検討することです.

  主な具体的研究テーマは以下の通りです

大学院,PD,卒論生希望の方へ


ž   現在,新規の大学院生,大学院入学を目的とした研究生,留学生の受け入れはしていません

ž   現在の指導院生は修士課程3名,博士課程 3名です。そして研究員2名です。

ž   研究室は9910月にスタートしました.指導院生の修了者は,博士(教育学)22名,修士(教育学)40, 卒論生は毎年約2-4名です.これまで在籍した日本学術振興会特別研究員PDは4名,GCOE等研究員6名です.

ž   大学院生の主な進路は,山口大学准教授(現在北九州市立大学教授),東大学振PD研究員 (エール大学PDを経て現在早大准教授),京都大学GCOE研究員 (現在は滋賀医科大学准教授)生理学研究所学振PD研究員 (カーネギーメロン大学PD等を経て現在は青山学院大教授),大阪音楽短期大学准教授,スチーブン ス工科大学PD(現在は名古屋工業大准教授),総合研究大学院大学PD(現在宇部フロンティア大学講師),バージニア大PD(現在広島大学准教授),いわき短期大学講師(現在淑徳大学短期大学部准教授), 電気通信大研究員(現在北里大学講師),神戸大学PD(現在大阪公立大学准教授),青山学院大准教授,大阪大学講師,大学改革支援・学位授与機構開発研究部准教授,鉄道技術総合研究所,三菱電機情報技術研究所などです.

ž   在学生修了者の声OB/OGリスト

ž   多くの博士課程院生が,日本学術振興会特別研究員DC1,DC2)になっています.,

ž   これまでの海外からの研究員は,フルブライトフェロー(米国人奨学生)1名,JPSPサマープログラム研究員(フランス人PD 写真,米国人)各1名 でした.

ž   教育認知心理学講座実験室において,眼球運動測定装置(Tobie T120) ,生体信号測定装置(MP150),fNIRS(Foire30002)をはじめとする実験設備が利用できます.

 参考情報

ž   大学院説明会6月に京都,東京で実施されます .詳細は,研究科ホームページを見て下さい。

ž   京都大学教育学研究科教育科学専攻研究者養成プログラム(修士課程,博士後期課程)の大学院入試9月です。

ž   なお, 社会人(現職の教員など)の方,高度の専門職業人を目指す方を対象とした2年制の修士課程教育実践指導者養成プログラムの入試も9月にあります.

ž   心理学を学んでいない方は,教育学部学士入学試験9月)を経て,学部3年次に編入学し大学院に進学することも考えられます.

 

ž   大学院生(研究者養成コース)PDには,教育認知心理学講座の院生室,研究員室に ,机とPCが一人ずつ貸与されます . 参考:院生の一日

 


2024年度活動計画と研究業績

2023年度活動計画と研究業績

2022年度活動計画と研究業績

2021年度活動計画と研究業績

2020年度研究業績

2019年度研究業績

2018年度研究業績

2017年度研究業績

2016年度研究業績

2015年度研究業績

2014年度研究業績

2013年度研究業績

2012年度研究業績

2011年度研究業績

2010年度研究業績

2009年度研究業績

2008年度研究業績

2007年度研究業績

2006年度研究業績

2005年度研究業績

2004年度研究業績

2003年度研究業績

2002年度研究業績

2001年度研究業績

2000年度研究業績

1999年度研究業績

1998年度研究業績

1997年度研究業績

1996年度研究業績

1995年度研究業績

1994年度研究業績

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April. 4 2023

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