おしらせ: 所属研究科の申込受付期間に手続きを してください | |
受講者でメーリングリストに参加していない人は楠見までおしらせください。 |
|
開講 方式 |
Bタイプ (特別開講型) |
研究科名 |
教育学研究科 |
横断区分 |
文理横断型 |
開講 場所 |
iCeMS本館(東一条) 2Fセミナー室 |
|||||||
授業科目名 |
知の発信と融合: 科学コミュニケーションの発信と受信のあり方を考える |
講義担当者 所属・氏名 |
教育学研究科 鈴木晶子 楠見孝(コーディネータ) iCeMS 加納圭・水町衣里 文学研究科 伊勢田哲治 宇宙総合学研究ユニット 磯部洋明 総合博物館 塩瀬隆之 理学研究科 常見俊直 情報環境機構 元木環
|
|||||||||||
配当学年 |
修士 博士後期 専門職 |
単位数 |
1単位 |
開講期 |
4月13日、20日 5月11日、18日、25日 6月8日、15日、29日(金) 16時30分~18時 |
授業形態 |
講義・演習 |
|||||||
〔授業の概要・目的〕 |
||||||||||||||
・本授業では、文理融合型の科学コミュニケーションとは何かを、各分野の実践例と科学コミュニケーション論や科学技術社会論などに基づいて説明し、議論をおこなう。さらに、受講者各自が、自分の研究をいかに、社会や他の分野の研究者に向けて発信・受信するために、コミュニケーションをいかにデザインし評価するかに関して実習をおこなう。そして、最終的には各自が自分の研究を社会に向けて発信・受信することをおこなう。
【研究科横断型教育の概要・目的】 本授業は、文理融合型の科学コミュニケーションに関して、研究科を横断した講師と受講者の相互作用に基づく学習活動によって、研究成果を社会に還元したり、異分野の研究者と連携して新たな学問領域と創造するための発信力・受信力と実践力を育成する。 |
||||||||||||||
〔授業計画と内容〕 | ||||||||||||||
1回(4月13日) はじめに:知の発信と融合(鈴木晶子) 2回(4月20日) 科学コミュニケーション事始:歴史と所作をまなぶ(加納圭・水町衣里) 3回(5月11日) 科学と技術と社会をつなぐには:科学技術社会論(伊勢田哲治) 4回(5月18日) 新しい学問の作り方:異分野との連携と科学・文化コミュニケーションの実践(磯部洋明) 5回(5月25日) 博物館・科学館における科学コミュニケーション(塩瀬隆之) [場所:大学博物館ミューズラボ] 6回(6月 8日) 研究発信のためのスキル(常見俊直) 7回(6月15日) 科学コミュニケーションのための情報デザイン(元木環) 8回(6月29日) まとめ:知の発信と融合のために(鈴木晶子)
|
||||||||||||||
〔履修要件〕 |
||||||||||||||
特になし |
||||||||||||||
〔成績評価の方法・基準〕 |
||||||||||||||
1. 授業の6回以上出席と積極的参加 2. 各回の担当者が授業時に課題を1つずつ出すので,7人の担当者の課題から一つを選び,授業担当者と楠見宛(kusumi(at)educ.kyoto-u.ac.jp)にメールで提出(8/10金曜締めきり),あるいは指示するイベントなどで 参加,発表などを行う 上記に基づいて総合的評価をおこなう。
課題 1回(4月13日) 全員が8回までに準備する。 自分の研究のエッセンスを,2分間で説明する。小学生向けと,大人向けを作る。 5つのキイワードを考え,それをつなぐとよい。2回の授業でもその方法について取り上げる予定。
メーリングリストで案内するサイエンスイベントの参加
1.オープンキャンパスでのポスター発表:高校生対象 8/9(木),8/10(金)のいずれかの指定された時間帯 申し込み方法 メールで楠見宛kusumi(at)educ.kyoto-u.ac.jpに下記の事項を5/31(木)までにおしらせください。 テーマ: グループの場合はメンバー: 希望日:8/9(木),8/10(金),どちらでもよい
2.ジュニアキャンパスでのポスター発表:中学生対象 9/22(土祝),9/23(日) 11:30-14:30 申し込み方法 添付の申込書で,ksui-kkikaku-kyom02(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jpに申し込んで下さい 締め切りは5/25(金)
3.京都大学アカデミックデイでの運営の手伝い 開催予定日:9月2日(日) 内容: 今年の京都大学アカデミックデイの対話の場を記録していただきます。 「私ならこんな対話の場を作る」という視点をもった上で、対話の場を記録していただく予定です。 問い合わせ先: 詳細を知りたい方は、iCeMSの水町衣里までご連絡ください。 メール:emizumachi(at)icems.kyoto-u.ac.jp
|
||||||||||||||
〔教科書〕 |
||||||||||||||
なし |
||||||||||||||
〔参考書等〕 |
||||||||||||||
藤垣裕子・廣野喜幸2008 科学コミュニケーション論 東京大学出版会 北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット 2008 はじめよう!科学技術コミュニケーション ナカニシヤ出版 ウィルソン他(畠山雄二ほか訳) 2006 研究者のための上手なサイエンスコミュニケーション 東京図書
|
||||||||||||||
〔その他(授業外学習の指示・オフィスアワー等)〕 |
||||||||||||||
文系理系問わずすべての研究科の院生を対象とします。 単位に関係なく,受講することも歓迎します。 授業外では,メーリングリストでおしらせするサイエンスイベント,博物館・科学館に出かけることを勧めます。 |
問い合わせ先 kusumi(at)educ.kyoto-u.ac.jp
2012.4.21