マルチメディアを用いた英語学習           2001.10.31

 

マルチメディア教材の特徴

1 多様な情報 ->迫真性,edutaiment

文字,絵,動画,音声

xつまらない

2 多線型情報 ->学習の個別化

最適化,選択,編集,保存

x難しい,時間がかかる,検索しにくい

3 対話型情報 ->能動的学習

即時的フィードバック

 

CDROM教材を用いた自己学習の手引き

 

1.自分のウイークポイントに基づいて,学習目標を決める

ヒアリング・リスニング,文法,英作文

 

2.教材を選択する

   総合型       祭り,Quick English

  ドリル型      リスニング上達法

edutaiment型   ビバリーヒルズ

 

3.自己学習(授業3回分) 

学習と進歩(事前事後テスト)の履歴を記録する

 

4.教材を評価する

a.マルチメディアの特性を生かしているか

  音声,画像,動画などを効果的に使っているか?

  フィードバックが効果的か?

 

b.使い方がわかりやすいか(インタフェース)

   文字,音声,画像,動画の質

   メニューや他の選択肢に移動しやすいか

   ヘルプが有効か

   ボタンの意味はわかりやすいか

 

c.内容が面白いか

 

d.学習に役に立つか

 

マルチメディア教材を使ったときの,自分の学習活動を内省して,自分の学習活動,認知過程(頭の中の過程,記憶,知識の構造化,検索,動機づけなど)が促進されているかを考える.

 

文献 馬場今日子 2001 英語学習用マルチメディア教材の選び方 名古屋大学言語文化学部 インターネットと英語学習 開文社出版

 

次回までに,(1)自分の学習目標を立てて,(2)自分が使用する教材を選んでおく.