関西社会心理学研究会(KSP) 10月例会のお知らせ

 

 下記の通り,リスク認知,批判的思考,高次リテラシーとその教育実践に関わるテーマで研究発表をします。多くの方のお越しをお待ちしています。

 

              記

 

発表者:楠見 孝(京都大学教育学研究科)

題目: 批判的思考と高次リテラシーがリスク認知に及ぼす効果

日時: 2007年10月20日 土曜 15:00-17:00  17時半から懇親会

場所: 京都大学教育学部本館2F 215 (東側玄関はしまっているため,京大博物館裏手の西側玄関からお入りください.14:40-15:00に開錠します)

アクセス:京都市バス 206 201系統 京大正門前または百万遍下車 http://www.educ.kyoto-u.ac.jp/access.htm

 

要旨:市民が適切にリスクを認知し,対処行動をするためには,批判的思考と高次リテラシーが重要な役割を果たしていると考えます.本発表では批判的思考と高次リテラシー(市民リテラシー,科学リテラシー,メディアリテラシー,リスクリテラシーなど)は,どのような認知的基盤を持ち,リスク認知に影響を及ぼすのか,さらに,どのように情報提供や教育実践が有効かについて,私たちの研究グループで進めてきた実験や調査データ,教育実践に基づいて話題を提供します.

連絡先:楠見  TEL/FAX  075-753-3065(研究室直通)

kusumi(at)educ.kyoto-u.ac.jp   (at)は@

* なお、懇親会は百万遍交差点の「琢磨」で開きます。是非ご参加ください。