全学共通科目英語(教育科学)後期のページ(update March.18,2003)
水3 総合情報メディアセンタ3F304室
担当:教育学部助教授 楠見 孝 教育学部本館2F212
TA:教育学研究科DC 中村飛鳥
TA: William Prunkl
お知らせ
授業は終了しました.みなさんの積極的参加に感謝しています.このページは,授業記録として残しておきます.なお,参加者のリサーチ成果や提出課題などは削除しました.
教育学・心理学専門用語集(英和) 各自が学習を進める.
授業用 掲示板 学習や調査のための情報交換の場です.積極的に活用してください
冬休みの課題:事前テストの結果を参考にして,各自が自分の英語能力を伸ばす活動を行う.
課題3:研究経過と中間発表希望日(12/12,19,1/9)を,自分あるいは関連するテーマに「返信」する形で11/30までに投稿する
課題2:研究経過(web情報など)を,自分あるいは関連するテーマに「返信」する形で11/21までに投稿する.
課題1:研究の計画[テーマ(2ヶ月程度で調査できるように絞る),方法(利用する英文資料)など]を10/23までに投稿する.すでに投稿された記事を読んで,テーマが共通したり,有益な情報がある場合には,「返信」のボタンを使って,発言をつなげる.
英文自己紹介 他の人の表現から学ぶ.インターネット調査のテーマ決定や共同作業に役立てる
課題:コメントに基づいて修正した自己紹介メールをPrunklさんおよび楠見と中村に,10/22までに送る
授業の目標と概要
情報化時代の英語教育を教育心理学的観点から評価,実践するために,総合情報メディアセンターのCALL教室のコンピュータを利用して,以下の活動をおこなう.活動は全員がおこなう活動と分担しておこなう活動がある.
1. 専門のための英語教育:教育学,教育心理学を学ぶために,大学の英語教育においては,何が必要か.専門語彙,スキル,背景知識などの点から検討し,各自が専門のための英語力をのばす活動をおこなう.
活動1:教育学・心理学専門用語集(英和)の作成と公開(全員毎回3名X14回)New!(毎週更新中)
自分が授業,読書などで学んだ専門用語の英語を調べ,各自10単語ずつ毎回授業の最初に報告する.A5版の資料を44部コピーして,授業開始前に配布,2日前の月曜日18時までに楠見宛にe-mailで送る(webの作成の便宜上,英語と日本語訳順で,スペースを空けずにコンマで区切ってください)。
注意:認知心理学,生涯教育学,教育哲学など分野のまとまりのある方が望ましい.
専門用語集の配付資料の例 認知心理学 記憶 sensory memory,感覚記憶 working memory (WM),作業(作動)記憶 short-term memory (STM),短期記憶 long-term memory (LTM),長期記憶 semantic memory,意味記憶 retrieval,検索 recall,再生 recognition,再認 forgetting,忘却 inhibition,干渉 |
参考 専門用語辞典,事典,内外の教科書の事項索引を利用する
余力のある人は,教育学,心理学を英語で学ぶためのインターネットリソースの探索し,それも用語集と一緒に報告してほしい(コメント付きリンク集の作成する).
教育学・心理学用語リンク集New!
http://www.educa.nagoya-u.ac.jp/techterms.html
名古屋大学教育学部教員研修留学委員会のHP.
留学生のために446語の教育、教育学に関する用語が和英の形で公開されている(提供:牧田)。
http://www.din.or.jp/%7Edita/main.html
大学で心理学を学んでいるDitaさんのHP。
心理学の専門用語が英和の形で紹介されている。用語の解説もある(提供:牧田)。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/yamaokash/index.htm
LD
STATION 学習障害に関する各種の情報を収拾、整理している(提供:森井)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/feature-025.html
「専門用語集・対訳集」用語集のリンク。心理学、財政学、女性問題、現代女子大生用語…などなど。
多ジャンル。必見です。(提供:中西)New!
活動2 英語論文の構造と読み方の指導と演習(楠見+全員)(第6回)
2. 英語教育,教育学,教育心理学のインターネットによる調査: 各自がテーマを設定し,英文サイト,英文資料を用いて調査をおこない,発表討論をする(分担)
活動1
教育専門英語2(英文研究リソース利用法:検索ツールの使い方の指導など) 第4回(全員)
参考:小坂貴志 2000 理系のための英語文献の探し方・読み方
講談社ブルーバックスB1992
検索サイト集 http://www.searchdesk.com/
活動2 webページの作者へのe-mailでの問い合わせ
第1,
2回課題(自己紹介)(全員)
参考:英文電子メールを書くための参考資料中部大学塩澤さん
活動3 研究リソース・リンク集の作成(前掲)
活動4 インターネットなど英文リソースを用いた調査(1―3人のグループ)
第4回 計画発表(テーマ,何を明らかにしたいのか 一人1分 10/23(火曜)18時までに,授業掲示板に計画案を投稿する.資料を配布する場合はA4,1枚)
第11-13回 中間発表(A4 2枚程度 英語資料あるいはURL情報をつける,PowerPointの活用,webに掲載するので,2日前の月曜18時までに楠見まで添付で送る)
テーマ例1:米国テロ事件に関して,米国小学校における心のケアについて
参考 アメリカ心理学会ヘルプセンタ http://helping.apa.org/
テーマ例2:諸外国の英語教育の開始時期について
3. マルチメディアを利用した英語教材や教育システムの教育評価:
CD-ROM教材やインターネットを利用した仮想3次元空間の英語教育システムhttp://www.3d-ies.com/ilcを実際に利用して,
その学習効果や使いやすさなどの評価をおこなう(全員). 第5,6,7,8,10,11,13回 および自習
参考 メディアセンタ1F入り口入って右側のCALL専用PCが16台で利用可能
研究社オンライン辞書 http://mecs0.tosho.co.jp/kenkyusha3/
日程表(教師やシステムの制約,受講者の要望に応じて柔軟に変更したい)New!11/28変更
1.10/3 教育専門英語1(オリエンテーション),専門用語調査分担
課題:英文自己紹介メール(10/9まで)
アンケートへの回答
リサーチプロジェクトの計画(10/24まで)
2.10/10 一般的英語能力に関する事前テスト
課題:英文自己紹介メールへのコメント(10/16まで)
3.10/17 専門的英語能力に関する事前テスト
課題:英文自己紹介メール(修正版)のnative TAへの送付(10/22まで)
課題:研究計画の掲示板への投稿(10/23まで)
4.10/24 教育専門英語2(英文研究リソース利用法),計画発表,
5.10/31 教育専門英語3(マルチメディアを用いた英語学習)
6.11/7 CDROMによる自習と評価 センタで利用できる英語教材
7.11/14
CDROMによる自習と評価
8.11/21 CDROMによる自習と評価
9.11/28 教育専門英語4(英語論文読解法)New!
10.12/5 3DIESによる実習
11.12/12 中間発表1,3DIES
12.12/19 中間発表2,3DIES
13.1/9 中間発表3,3DIES
14. 1/16 まとめ 専門的英語能力に関する事後テスト
1/29(火曜)13:00-14:20 A225(予定)一般的英語能力に関する事後テストNew!
調査レポート締め切り
電子メールによる提出の場合 1/29 (火曜)18時まで 添付書類で提出(WordまたはHTMLで作成)する.あわせて、作業過程のポートフォリオ(作業過程で交換されたメール、ブックマーク(探索したWEBリスト)など)も電子的に提出する。
教育学部教務掛提出の場合 1/29 (火曜)17時まで 上記の提出物をプリントアウトし,あわせて同じ内容のFDまたはCDROMを封筒に入れホチキスどめをして提出.
レポートはホームページに公開する
10/3 教育専門英語1
専門英語(ESP:English for
Specific Purpose)とは
教養教育としての語学教育 ―> ビジネス英語―> 専門英語(工学,医学,..)
参考 会津大Orr助教授http://www.u-aizu.ac.jp/~t-orr/
深山晶子(編)2000 ESPの理論と実践 :これで日本の英語教育は変わる 三修社
ESPの方法
コース開始時:ニーズ分析(大学・教師のneeds,学習者のneeds&現状分析)
授業1回目(アンケート),2回目(一般的英語能力),3回目(専門的英語能力)
コース途中:形成的評価 適宜
コース終了時:総括的評価(アンケート,テスト)12回,14回
最終評価は,出席,課題,活動への参加,テストなどの総合評価
課題1 英文自己紹介 150-175語 他の人の表現から,学ぶ.インターネット調査のテーマ決定や共同作業に役立てる
海外の研究者,大学生にe-mailで問い合わせをするために,自分のことを説明することを想定して自己紹介文を書く.
後半は,なぜ,教育学部で学んでいるのか, 教育科学の関心領域について説明する.
送り先
1.楠見
2.中村
3 授業名簿における3-4人グループのメンバーに送る.
受け取った人は,その英文自己紹介を改善するのに役立つようなコメント(文法,構成,内容など)を,返信する
(cc:で楠見と中村にも送る).
コメントに基づいて最終版を作成する.. 最終版にはネイティブスピーカーがコメントする.
発送締め切り : 10/9 火曜 6pm
コメント締め切り:10/16 火曜 6pm
修正版をPrunklさんおよび楠見と中村に,10/22 6pmまでに送る
参考 中部大学小栗さんの英語表現集(self-introduction)
http://langue.hyper.chubu.ac.jp/webnotebook/selfintro/wordbook97.htm
有益なサイトを見つけたらあわせてメールで知らせる.
利用するMSWordの機能 「ツール」にある「文書校正」,「文字カウント」