2005年度 開講科目

以下の内容は,2004年度の便覧に基づいています.

教育認知心理学研究T・U
子安増生・吉川左紀子・楠見孝・齊藤智
金2 前期・後期
 教官,院生が行っている最新の研究成果や関連領域の文献を発表し,相互に議論することを通じて各自の研究内容を深め,多様な専門領域についての幅広い知識の習得をめざす.
 自分の研究テーマを時間軸(過去から現在への研究の流れ)と空間軸(近接する他の研究領域との関わり)上に位置づけ,再吟味することによって,新たな研究の方向性を見出すことが期待される.
 各自の研究テーマについて,より高い水準に到達すべく考えを深めること,さまざまな専門分野の最新の研究動向を理解すること,および自分の研究内容を興味深く,分かりやすく報告するスキルと建設的なディスカッションを行う態度を身に付けることが本授業の目的である.
教育心理過程論演習T・U
子安増生
金1 前期・後期
 広い意味での教育心理過程を研究する大学院生を対象とし,修士課程の大学院生には修士論文作成に向けて,博士後期課程の大学院生には博士論文またはその基礎となる論文作成に向けて,実験計画,データ分析,論文執筆などの指導をめざしたチュートリアル的色彩の強い演習を行う.
認知過程論演習T・U
吉川左紀子
金1 前期・後期
 広い意味での認知過程を研究する大学院生を対象とし,修士課程の大学院生には修士論文作成に向けて,博士後期課程の大学院生には博士論文またはその基礎となる論文作成に向けて,実験計画,データ分析,論文執筆などの指導をめざしたチュートリアル的色彩の強い演習を行う.
学習・思考論演習T・U
楠見孝
金1 前期・後期
 広い意味での学習・思考論を研究する大学院生を対象とし,修士課程の大学院生には修士論文作成に向けて,博士後期課程の大学院生には博士論文またはその基礎となる論文作成に向けて,実験計画,データ分析,論文執筆などの指導をめざしたチュートリアル的色彩の強い演習を行う.
記憶・認知論演習T・U
齊藤智
金1 前期・後期
 広い意味での記憶・認知過程を研究する大学院生を対象とし,修士課程の大学院生には修士論文作成に向けて,博士後期課程の大学院生には博士論文またはその基礎となる論文作成に向けて,実験計画,データ分析,論文執筆などの指導をめざしたチュートリアル的色彩の強い演習を行う.
教育認知心理学演習T・U

子安増生

金3 前期・後期
 院生と学部生の相互交流を軸として学習と研究を行う課題演習である.具体的には,教育認知心理学を専攻する院生を中心にして,その院生の提案する研究テーマに関心を持つ学部生の研究グループを作り,チュ―ターである院生の指導のもとに研究を実施する.
 前期は班活動ならびに講演を中心にする.後期に各グループが研究成果を発表し,その内容について議論する.
 院生は学部生の研究指導を通して研究者としての資質を高め,将来に備えることが期待される.
 講演と研究成果発表の時は,コメント・カードに感想を記入することで,発表者へのフィードバックならびに出席確認を行う.
心理データ解析演習
楠見孝
水2 前期
本演習では,認知構造やプロセスを明らかにするための方法として,データ解析法とシミュレーションの技法を,最新の文献,ソフトウエア(SPSSなど)に基づいて検討する.さらに,各自の収集したデータを解析し,モデル化することを目指す.具体的には,
(1)認知構造の解明:因子分析,クラスタ分析,多次元尺度解析,主成分分析など
(2)認知プロセスの検討:回帰分析,判別分析,共分散構造分析など
(3)実験データの解析:分散分析,共分散分析,多変量分散分析, ノンパラメトリック検定,ロジステック回帰分析,時系列分析など
(4)質問紙データの分析:共分散構造分析,多母集団同時分析,数量化理論,コンジョイント分析など
(5)テキスト(自由記述や連想)データの分析:テキストマイニング,対応分析
(6)データの視覚化(visualization):探索的データ解析(EDA)など
(7)ニューラルネットワークや進化シミュレーションによるモデル化 
(8)メタ分析
などのテーマを取り上げたい.各自の関心に応じて他の解析法,ソフトウエア,シミュレーション技法,実験プログラムを取り上げてもよい.手法ごとに(1)背景となる文献の紹介,(2)利用法の説明・デモ,(3)できれば,自分たちのデータを利用した結果を紹介する.最終的には,取り上げたすべての手法について,自分のデータを使って研究できるようにすることを目標とする.
メディア教育概論
吉川左紀子・齊藤智・子安増生・楠見孝

木1 前期

本講義は現代社会におけるメディア・人間・教育の諸側面について,4名の教官のオムニバス方式により,講義する.下記の内容を含む予定である.
なお,1回目の授業で4人の教官がイントロダクションを行う.
評価は試験の成績に基づいて行う.

・メディア教育とは何か(吉川)
・視覚メディアの特性と機能(吉川)
・視覚情報と聴覚情報の相互作用(齊藤)
・情報リテラシー教育論(子安)
・メディアと子ども(子安)
・マルチメディア活用教育(楠見)
・人の認識の特徴とマルチメディア(吉川)
・聴覚メディアの性質(齊藤)
・マルチメディア利用のメリット(齊藤)
・映像文法論(絵画写真,映画,ビデオの表現と認知)(子安)
・認知的インタフェース(楠見)
・インターネット活用教育(楠見)



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